小笠原ダイビング

しゅんさん

2011年08月08日 22:48

小笠原 父島への旅のうち 50時間は、船の中です。
  交通手段は、唯一、船だけです。
 
 小笠原の自然は、入域者が乗船客数に限定されていることにもあるように思います。

 昼間は普通の海水浴場のような場所に、夜は、亀が産卵に上がってきます。
 夜の海岸で、産卵に上がってくる亀と遭遇しました。
 台風の影響を受けた海から打ち付ける波を越えて、陸に上がってきました。
 命の承継には、力強いものを感じましたが、その一方で、産卵場にたてられているベンチなど、人間の自 然に対する大きな関わりと危うさを感じざるを得ませんでした、
 
 父島にも戦争の跡が残ります。
 
 沈潜とビーチが共存していますし、海岸には砲座のあとや、特攻艇の係留あとがあります。
 戦後66年、風化させてはいけないものです。自然遺産とともに、平和の心も大事に育てなければならないと思います。

 海は、台風の影響で、大きくうねっており、行きたかったマグロ穴などには行けず、父島の周りのダイビングでしたが、とても楽しいダイビングでした。
 波がきつくて、自信がなく、デジイチをやめて、デジカメを持ち込んだので、あまりきれいな写真はありません。

 すこしこわそうな船長さんですが、プロ中のプロダイバーですし、クジラの発見も、船からマイクを海中に降ろして、音を聞いて方向を定め、船を走らせていきます、あの広大な太平洋のど真ん中で、神業としか思えません。

 FISH EYE の ホームページです。

  http://www.h5.dion.ne.jp/~fisheye/

 ブログをみていると、また行きたくなります。

  ご一緒したみなさんもとても楽しい人たちで、本当に楽しいダイビングでした。

 帰沖して、早速 仕事に追われています。

 



















 

 

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