ウミエラ館に行って来ました。

しゅんさん

2011年10月09日 19:28

 昨日 、8日には、
   【第483回沖縄大学土曜教養講座/NACS-J生物多様性の道プロジェクト】
 フォーラム「地域を知るコツ~生物多様性地域戦略につながる第一歩~
  に参加しました。

   辺野古アセス訴訟で、私たちは、方法書、準備書に対する意見を述べることが保障されているのは、権利であると主張 していますが、昨日のフォーラムで、 生物多様性地域戦略 における、市民の関与の重要性を 聞いて、環境アセス手続 きにおいても、専門家のみではなく、地域の歴史、文化、地域的特性を熟知し、日々、対象地の環境に係わっている市民  の意見がきわめて重要であり、環境調査の主要な柱になるべきであるとの認識を強くしました。

  今日は、裁判で、証言して頂く、珊瑚の専門家の先生と、ウミエラ館でうち合わせをさせていただきました。
  大浦湾をはじめ、沖縄の珊瑚調査を続けられている先生なので、弁護士の任務放棄ではありませんが、弁護士の質問  によって必要な証言を遮らないよう、大きな質問事項を立てて、講義方式で、証言して頂きたいと考えています。
  来年から証人調べが始まりますが、充実した審理が実現できそうです。
 

  ウミエラ館 は、 泡瀬干潟を見渡せる場所にあり、博物館と、レストランが一体となっているような、すてきなところでし  た。

   泡瀬干潟の埋め立てが、いかに自然を破壊し、再生不可能な状況を作ってしまうのか。
   干潟のむこうに広がる工事現場をみると、怒りを越えて、悲しくなります。
   これまで、何度も繰り返したことなのに、なぜ 気づかないフリ を繰り返して、自然破壊をくりかえすのでしょうか。


   今日のおすすめはカレー で、美味かったです。手作りケーキをサービスしてもらいました。ウミエラ館のブログに書か  れていた ぜんざいを 食べるつもりだったのに、カロリー制限で・・・、今度は、ぜんざいを食べに行きたいと思います。
  ちょっと足をのばして、行ってみてください。海をみながら、のんびり というのもいいです。観測地でもあるので、大きな望遠鏡もおいてありました。

   館長さんは、非常勤職員の人の事件を、物心両面で支え続けた、気骨の人で、そのころからの知りあいですが、開店 
 後、なかなかおじゃますることができませんでした。

   今、泡瀬干潟では、タコ がとれるんだそうです。 人も鳥も干潟に出てきていました。