ウミエラ館に行って来ました。
昨日 、8日には、
【第483回沖縄大学土曜教養講座/NACS-J生物多様性の道プロジェクト】
フォーラム「地域を知るコツ~生物多様性地域戦略につながる第一歩~
に参加しました。
辺野古アセス訴訟で、私たちは、方法書、準備書に対する意見を述べることが保障されているのは、権利であると主張 していますが、昨日のフォーラムで、 生物多様性地域戦略 における、市民の関与の重要性を 聞いて、環境アセス手続 きにおいても、専門家のみではなく、地域の歴史、文化、地域的特性を熟知し、日々、対象地の環境に係わっている市民 の意見がきわめて重要であり、環境調査の主要な柱になるべきであるとの認識を強くしました。
今日は、裁判で、証言して頂く、珊瑚の専門家の先生と、ウミエラ館でうち合わせをさせていただきました。
大浦湾をはじめ、沖縄の珊瑚調査を続けられている先生なので、弁護士の任務放棄ではありませんが、弁護士の質問 によって必要な証言を遮らないよう、大きな質問事項を立てて、講義方式で、証言して頂きたいと考えています。
来年から証人調べが始まりますが、充実した審理が実現できそうです。
ウミエラ館 は、 泡瀬干潟を見渡せる場所にあり、博物館と、レストランが一体となっているような、すてきなところでし た。
泡瀬干潟の埋め立てが、いかに自然を破壊し、再生不可能な状況を作ってしまうのか。
干潟のむこうに広がる工事現場をみると、怒りを越えて、悲しくなります。
これまで、何度も繰り返したことなのに、なぜ 気づかないフリ を繰り返して、自然破壊をくりかえすのでしょうか。
今日のおすすめはカレー で、美味かったです。手作りケーキをサービスしてもらいました。ウミエラ館のブログに書か れていた ぜんざいを 食べるつもりだったのに、カロリー制限で・・・、今度は、ぜんざいを食べに行きたいと思います。
ちょっと足をのばして、行ってみてください。海をみながら、のんびり というのもいいです。観測地でもあるので、大きな望遠鏡もおいてありました。
館長さんは、非常勤職員の人の事件を、物心両面で支え続けた、気骨の人で、そのころからの知りあいですが、開店
後、なかなかおじゃますることができませんでした。
今、泡瀬干潟では、タコ がとれるんだそうです。 人も鳥も干潟に出てきていました。