大臣が次々と沖縄に来て、謝罪。
謝罪が聞いてあきれる。
沖縄に米軍専用基地の75パーセントを強要していることをお詫びするのではなく、
辺野古移設を中止して、少なくとも県外に移動させると言って、期待させたこと を お詫びするのだそうです。
沖縄に押しつけるつもりののに、押しつけないかのようにだまして、期待させてごめんなさい ということのようです。
世界で一番危険な基地・普天間飛行場を、 そのまま放置しておいて、どうして移設先が県内でなければならないのですか。
辺野古アセスは、辺野古移設ありき を 前提とする、名目アセス にすぎず、穴だらけ アセスです。
方法書も作成しないまま、環境現況調査を行い、ジュゴンの通り道に通せんぼするようにカメラを設置し、珊瑚を砕いて足場を作ったり、環境破壊アセスが繰り返されました。
方法書は、方法書の体をなしておらず、2回にもわたって補充書が出されています。この補充書には、法が認めた市民の意見を述べる機会も奪われています。当初の方法書も意見がのべられるような代物ではありませんでした。
準備書は、方法書に記載されていない報告が入っていたり、まさに、辺野古基地建設を前提とした、アリバイアセスにすぎません。
辺野古基地の位置は、当初案からシュワープ地先埋め立て計画に代わり、V字型滑走路に代わっていkます。
滑走路には、1万トンの軍艦が横付けされる停船場が作られます。
結局は単なる移設ではなく、普天間基地のいっそうの規模拡充です。
アセス調査は、計画変更にお構いなしで、どのような飛行場建設を行うためのアセスなのかすら確定しないまま、進められてきました。
彼らにとっては、アセスは、単なるセレモニーにすぎないのでしょう。
オスプレイの配備が日米間で取り決められていますが、日本は、オスプレイ使用の影響評価をするつもりもその必要もないと言っています。
アメリカ軍は、普天間へのオスプレイ配備を在日海兵隊のホームページで公表しており、そのための環境調査も実行しているということです。
その結果についての公表もありません。
大浦湾は、沖縄でも特異な貴重な生態系を育む海です。
アオ珊瑚群集 は、世界的にも貴重な希少種であり、工事のための仮ヤード付近には、クマノミ城があり、さらにその北部には、北限のトカゲハゼが生息しています。
自然を破壊し尽くして、人殺しの海兵隊基地を作らせていいのでしょうか。
沖縄の海兵隊は、アフガンに行って、いたいけな子ども達を殺しています。
ベトナム戦争の時、昆布の土地接収に反対した「一坪たりとも渡すまい」という歌で
「黒い殺人機が今日も、ベトナムの友を撃ちにいく、世界を結ぶこの空を再び戦で汚すまい」
と歌っています。
http://www.youtube.com/watch?v=XKYH8wbg5aA
辺野古に基地建設ができなければ、普天間の危険が固定されるなんて、お前たちにいえる言葉か。
普天間のj人々の命を盾にとって、辺野古の人たちの命を差し出せ なんて、 人間として、許せません。
辺野古の生き物たち(クリックすると大きくなります)