もっと早急にやるべきことがあるのではないか。
北朝鮮のロケットが危ないと、
沖縄、宮古 石垣 にPAC3 を配備し、
与那国まで、制服(戦闘服)自衛隊員を配備した。
民主党政権は、自民党すら出来なかったことを、何のためらいもなくやってのける。
危機感を煽り、民族排外主義に火を付けて、戦闘状態に巻き込んで行く姿は、
日本軍がやってきた手法と、戦争に巻き込んでいった姿と、何ら変ることがないではないか。
関東軍が盧溝橋事件をでっち上げて戦争を煽ってきたと同じように、危機感を煽り、有無をいわさず
戦闘状態を沖縄に押しつけた。
部品が落ちてきたら、ミサイルが落ちてきたら というが、破壊命令は、落ちる可能性があれば破壊しろとの命令であり、落ちる危険があるかないかは、軍人の参謀長が判断する。
自衛隊に対する違和感を除き、事実上、自衛隊派遣の根回し といった評論がなされているが、
問題そこにとどまらない。
外国のロケットを破壊しろ との命令を軍隊に発しているのであり、その判断を、軍人にゆだねているの
である。まさに、戦闘命令を発しているのである。
軍人の判断を信じろというのであろうか。 盧溝橋事件をでっち上げたと同じように、PAC3の引き金を引いたとき、何が待ち受けているのであろうか。
そのときの事をどのようにかんがえているのであろうか。
民主党政権は、なんと思慮のない、おぞましい政権なのであろうか。
本当に やるべき事、早急にやらなければならないことは、米軍基地の危険の除去である。
アメリカ で戦闘機が住宅街に墜落したニュースは、どこかに飛んでいってしまった。
ロケットがミサイルだと、危機感を煽りながら、米軍機墜落事故はネグレクトしてしまうマスコミの責 任も大きい。
明日にも、第2の宮森小学校が起きる可能性があるのに。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120407/k10014285321000.html (NHK)