沖縄の構造的差別
娘が大学のゼミ調査で帰沖してきた。
沖縄の構造的差別を 調査のテーマにして、
沖縄の先生ったちのお話を聞いて回ったようだ。
行政には、そのような視点を持たないと言われたそうだ。
娘の友人達を連れて、普天間 嘉手納 、チビチリガマ 、辺土岬、 高江、 辺野古 をまわってきた。
こども達は、辺土岬の復帰闘争碑文を 読んで、どのように感じたのだろうか。
みんな二十歳前後で、沖縄が米軍事支配下にあったことも、復帰闘争も知らない子どもたち。
復帰40年をむかえ、沖縄戦体験どころか、米軍事支配、復帰闘争をすら知らない子ども達が増えていっている。
沖縄戦の承継だけではなく、復帰闘争の承継もしなければならないのではないだろうか。
今の沖縄の姿が、当たり前にように受け止められてしまっているが、
沖縄に犠牲と危険を押しつけている実態を、その歴史から承継していかなければ。
その一方で、沖縄自らも、自己の歴史の検証をすべきではないだろうか。
南西諸島への自衛隊配備を受け入れる意味、国家主義的つくる会系の教科書を採用する事の意味。
沖縄は、どこにいこうとするのだろう。
youtube に 佐渡山豊さんの歌が あった。
http://sadoyama.com/ (公式ページ)
http://www.youtube.com/watch?v=8PnbTgdLsxA&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=YB3eVAfCGO0
台風後、ダイビング日よりなのに、疲れがたまって、今日一日、居眠り休日に。
来週は、日曜日は、県民大会。
オスプレイ配備反対が県民意思なのだから、高江オスプレイパット 工事にも 反対を明確にすべきだ。