
2012年10月02日
住民排除
住民は、台風の中、普天間飛行場全ゲートを封鎖しました。
恐怖した日本政府は、アメリカに忠誠心を示すため、オスプレイ飛来前にゲート前住民を実力で排除する
策略を巡らし、暴力的にこれを排除しました。
大山ゲート前では、ゲート前にとめた住民の車が、道路交通法違反(駐車禁止)であるとして、野嵩ゲートでは、米軍から県警に要請があったとして、その排除を強行しました。
しかし、日本政府が米軍に売り渡し、使用権限を与えている提供用地内で日本の警察権を行使しうる根拠はありません。
日本の警察権がおよぶのであれば、提供施設内に逃げのびた犯罪米兵の逮捕権を行使すべきですが、「好意的配慮」で引き渡してもらう以外に、起訴前の犯罪米兵を逮捕する権限はないのです。
沖縄県民に対しては提供施設内で警察権を行使でき、犯罪米兵には行使できないなどと言うことは、ありえないのです。
県警は、野嵩ゲート前で、当初は、少数の警察官をもって排除をはかりました。
しかし、「老人行動隊」に圧倒され、いったんは排除を断念しました。

警察は、かまぼこ車に300人あまりの機動隊を動員して排除をはかりました。
参議院議員 糸数慶子さんは、先頭でマイクを握り、排除の根拠を説明するよう求めましたが、住民とともに排除されました。

強引に排除され、警官とかまぼこ車の間に閉じこめられ、その後、3時間以上、多数の住民が腰を下ろす事もできない場所に閉じこめられました。
両手両足をもって排除され運び込まれまたが、若い人たちは、相当手荒にやられ、けが人もでました。頭を強打して、救急車で運ばれました。救急車も、なかなか来ません。

長時間の拘束で、女性からはトイレに行かせるよう要求しましたが、警察官は、全く応答すらしません。
人間に声を掛けているのではなく、「人体でできた壁」です。

車道側をかまぼこ車で囲い、歩道側と後方を警察官の壁で囲んでいました、
多数の人で、警察官を押し返していきました。


恐怖した警察は、後方にもかまぼこ車を移動させ、前後左右をかまぼこ車で挟んで拘束を続けました。

3時間以上の拘束後、住民の抗議に抗しきれなくなり、やっと拘束から解放されましたが、その時点でもまだ、住民は、
車の上で反対を続けました。

日本政府は、アメリカの忠犬になるために、オスプレイを無傷でお迎えすることを至上命題としたのでしょう。
現在も多数の警察が出入り口をまもっていますが、米軍基地なんて、県民が本気になって怒れば、実に脆弱なものだということがわかってしまいました。
在日米軍の専用基地の74パーセントが沖縄に集中しているのですから、県民の怒りが全基地のゲートで爆発すれば、74パーセントの基地機能が破綻してしまうことが明らかになったのです。素手の非暴力の県民の力で破綻してしまう、アメリカの世界戦略なんて、なんともろいものでしょうか。
恐怖した日本政府は、アメリカに忠誠心を示すため、オスプレイ飛来前にゲート前住民を実力で排除する
策略を巡らし、暴力的にこれを排除しました。
大山ゲート前では、ゲート前にとめた住民の車が、道路交通法違反(駐車禁止)であるとして、野嵩ゲートでは、米軍から県警に要請があったとして、その排除を強行しました。
しかし、日本政府が米軍に売り渡し、使用権限を与えている提供用地内で日本の警察権を行使しうる根拠はありません。
日本の警察権がおよぶのであれば、提供施設内に逃げのびた犯罪米兵の逮捕権を行使すべきですが、「好意的配慮」で引き渡してもらう以外に、起訴前の犯罪米兵を逮捕する権限はないのです。
沖縄県民に対しては提供施設内で警察権を行使でき、犯罪米兵には行使できないなどと言うことは、ありえないのです。
県警は、野嵩ゲート前で、当初は、少数の警察官をもって排除をはかりました。
しかし、「老人行動隊」に圧倒され、いったんは排除を断念しました。

警察は、かまぼこ車に300人あまりの機動隊を動員して排除をはかりました。
参議院議員 糸数慶子さんは、先頭でマイクを握り、排除の根拠を説明するよう求めましたが、住民とともに排除されました。

強引に排除され、警官とかまぼこ車の間に閉じこめられ、その後、3時間以上、多数の住民が腰を下ろす事もできない場所に閉じこめられました。
両手両足をもって排除され運び込まれまたが、若い人たちは、相当手荒にやられ、けが人もでました。頭を強打して、救急車で運ばれました。救急車も、なかなか来ません。

長時間の拘束で、女性からはトイレに行かせるよう要求しましたが、警察官は、全く応答すらしません。
人間に声を掛けているのではなく、「人体でできた壁」です。

車道側をかまぼこ車で囲い、歩道側と後方を警察官の壁で囲んでいました、
多数の人で、警察官を押し返していきました。


恐怖した警察は、後方にもかまぼこ車を移動させ、前後左右をかまぼこ車で挟んで拘束を続けました。

3時間以上の拘束後、住民の抗議に抗しきれなくなり、やっと拘束から解放されましたが、その時点でもまだ、住民は、
車の上で反対を続けました。

日本政府は、アメリカの忠犬になるために、オスプレイを無傷でお迎えすることを至上命題としたのでしょう。
現在も多数の警察が出入り口をまもっていますが、米軍基地なんて、県民が本気になって怒れば、実に脆弱なものだということがわかってしまいました。
在日米軍の専用基地の74パーセントが沖縄に集中しているのですから、県民の怒りが全基地のゲートで爆発すれば、74パーセントの基地機能が破綻してしまうことが明らかになったのです。素手の非暴力の県民の力で破綻してしまう、アメリカの世界戦略なんて、なんともろいものでしょうか。
Posted by しゅんさん at 22:52│Comments(0)