2010年12月26日
高江における国、米軍の暴挙 と スラップ訴訟
昨日高江に行って来ました。
今年、もっとも寒くなった高江の座り込みには、雨のなか、沖防と米軍の暴挙に抗議して、
多くの人があつまっていました。小さなストーブ1台で、沖縄でも凍えそうな寒さです。
沖縄北部訓練所の一部返還を口実に、政府(沖縄防衛局)は、高江に
米軍のヘリパット(ヘリの離発着訓練場)建設を進めています。
本来、沖縄県条例で定められた環境アセスを実施しなければならないのに、
ただのヘリの離着陸施設で、駐機場もないから、飛行場ではないと強弁して、
法律の定めた手続きもとらず、工事を強行しようとしています。
住民居住地区のすぐ近くに建設される危険で、違法な施設に住民が反対するのは当然です。
これに対して、国は、住民15名に対して、工事の妨害をするなという裁判(仮処分)をおこしました。
その中には、13歳の子どもや、奥さんを含めて、家族全員が提訴されたひと、弁当を持ってきた人。
ホームページで反対を呼びかけた人 など、無関係の人達がのきなみ裁判にかけられてしまいました。
当然のように、15人の内、13人に対する請求は却下されました。
不当にも排除が認められた2名については、正式の裁判が起こされています。
最初の裁判は、自民党政権が提起したものですが、その後、民主党政権にかわり、私たちは、市民弾圧の
裁判は当然取り下げるものと信じて、働きかけをつづけました。
しかし、民主党政権の法務大臣になった人権派のはずの千葉景子さんは、無関係を装って、無視し続かるだけではなくさらには、本訴訟まで提起してしまいました。
死刑に立ち会える人権派はいないので、人権派と信じた、私が無知だったのでしょう。
国は、2名に対して、裁判をおこしていますが、裁判所は、この裁判が、何の解決にもならない不毛な裁判であり、まるで、国民同士が戦争をしているみたいだと異例の意見をのべ、国に対して、話し合いをするように促しました。
ところが、国は、22日未明 100名を越える作業員を導入し、工事に着工してしまったのです。
国は、裁判で、住民の批判に答えられず、必要な応答も行わず、何を守るために裁判を提起しているのかすらも、明確にできない状態がつづいていました。
住民は、この裁判が国民の憲法上保障された、表現の自由を弾圧し、萎縮効果を与える目的でおこなわれた スラップ訴訟 であるとして、九州弁護士会連合会に、人権救済申し立てを行っています・
そのような中で、裁判を無視し、住民の寝込みをおそうような、未明の工事強行は、国家としての威信も、誇りもかなぐり捨てて、米軍の太鼓持ちに堕落した としか言いようがありません。
このような、卑劣な国の太鼓持ち を、 支援するかのように、米軍は、これまでになかった異常な訓練を繰り返しました。
住民が座り込みを続けるテントのすぐ真上で、ホバリング訓練を行い、テントを倒壊させて破壊し、看板は、道路の反対側まで飛んでいってしまいました。当時たまたたま人がいなかったので、けが人はでませんでしたが、もしも人がいれば、傷害を受ける事は免れなかっでしょう。
まるで植民地です。
米軍の太鼓持ちよろしく、沖縄県条例も無視して違法な環境破壊工事を、裁判所の訴訟指揮すら無視して強行し、米軍は、植民地の王様基分で、住民の命すらもてあそぶ。
高江と辺野古は、車の両輪です。 山と海とが一体のものとして守られなければ、沖縄の自然と平和はまもれません。
今年、もっとも寒くなった高江の座り込みには、雨のなか、沖防と米軍の暴挙に抗議して、
多くの人があつまっていました。小さなストーブ1台で、沖縄でも凍えそうな寒さです。
沖縄北部訓練所の一部返還を口実に、政府(沖縄防衛局)は、高江に
米軍のヘリパット(ヘリの離発着訓練場)建設を進めています。
本来、沖縄県条例で定められた環境アセスを実施しなければならないのに、
ただのヘリの離着陸施設で、駐機場もないから、飛行場ではないと強弁して、
法律の定めた手続きもとらず、工事を強行しようとしています。
住民居住地区のすぐ近くに建設される危険で、違法な施設に住民が反対するのは当然です。
これに対して、国は、住民15名に対して、工事の妨害をするなという裁判(仮処分)をおこしました。
その中には、13歳の子どもや、奥さんを含めて、家族全員が提訴されたひと、弁当を持ってきた人。
ホームページで反対を呼びかけた人 など、無関係の人達がのきなみ裁判にかけられてしまいました。
当然のように、15人の内、13人に対する請求は却下されました。
不当にも排除が認められた2名については、正式の裁判が起こされています。
最初の裁判は、自民党政権が提起したものですが、その後、民主党政権にかわり、私たちは、市民弾圧の
裁判は当然取り下げるものと信じて、働きかけをつづけました。
しかし、民主党政権の法務大臣になった人権派のはずの千葉景子さんは、無関係を装って、無視し続かるだけではなくさらには、本訴訟まで提起してしまいました。
死刑に立ち会える人権派はいないので、人権派と信じた、私が無知だったのでしょう。
国は、2名に対して、裁判をおこしていますが、裁判所は、この裁判が、何の解決にもならない不毛な裁判であり、まるで、国民同士が戦争をしているみたいだと異例の意見をのべ、国に対して、話し合いをするように促しました。
ところが、国は、22日未明 100名を越える作業員を導入し、工事に着工してしまったのです。
国は、裁判で、住民の批判に答えられず、必要な応答も行わず、何を守るために裁判を提起しているのかすらも、明確にできない状態がつづいていました。
住民は、この裁判が国民の憲法上保障された、表現の自由を弾圧し、萎縮効果を与える目的でおこなわれた スラップ訴訟 であるとして、九州弁護士会連合会に、人権救済申し立てを行っています・
そのような中で、裁判を無視し、住民の寝込みをおそうような、未明の工事強行は、国家としての威信も、誇りもかなぐり捨てて、米軍の太鼓持ちに堕落した としか言いようがありません。
このような、卑劣な国の太鼓持ち を、 支援するかのように、米軍は、これまでになかった異常な訓練を繰り返しました。
住民が座り込みを続けるテントのすぐ真上で、ホバリング訓練を行い、テントを倒壊させて破壊し、看板は、道路の反対側まで飛んでいってしまいました。当時たまたたま人がいなかったので、けが人はでませんでしたが、もしも人がいれば、傷害を受ける事は免れなかっでしょう。
まるで植民地です。
米軍の太鼓持ちよろしく、沖縄県条例も無視して違法な環境破壊工事を、裁判所の訴訟指揮すら無視して強行し、米軍は、植民地の王様基分で、住民の命すらもてあそぶ。
高江と辺野古は、車の両輪です。 山と海とが一体のものとして守られなければ、沖縄の自然と平和はまもれません。
Posted by しゅんさん at 13:26│Comments(0)
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