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2012年09月01日

沖縄の構造的差別

 娘が大学のゼミ調査で帰沖してきた。
 沖縄の構造的差別を 調査のテーマにして、
 沖縄の先生ったちのお話を聞いて回ったようだ。
  行政には、そのような視点を持たないと言われたそうだ。
 
 娘の友人達を連れて、普天間 嘉手納 、チビチリガマ 、辺土岬、 高江、 辺野古 をまわってきた。
 
 こども達は、辺土岬の復帰闘争碑文を 読んで、どのように感じたのだろうか。
 
  みんな二十歳前後で、沖縄が米軍事支配下にあったことも、復帰闘争も知らない子どもたち。

  復帰40年をむかえ、沖縄戦体験どころか、米軍事支配、復帰闘争をすら知らない子ども達が増えていっている。

  沖縄戦の承継だけではなく、復帰闘争の承継もしなければならないのではないだろうか。
  今の沖縄の姿が、当たり前にように受け止められてしまっているが、
  沖縄に犠牲と危険を押しつけている実態を、その歴史から承継していかなければ。

 その一方で、沖縄自らも、自己の歴史の検証をすべきではないだろうか。
 南西諸島への自衛隊配備を受け入れる意味、国家主義的つくる会系の教科書を採用する事の意味。
 
 沖縄は、どこにいこうとするのだろう。

  youtube に 佐渡山豊さんの歌が あった。

     http://sadoyama.com/ (公式ページ)
     
        http://www.youtube.com/watch?v=8PnbTgdLsxA&feature=related

        http://www.youtube.com/watch?v=YB3eVAfCGO0

   台風後、ダイビング日よりなのに、疲れがたまって、今日一日、居眠り休日に。
   
     来週は、日曜日は、県民大会。 

   オスプレイ配備反対が県民意思なのだから、高江オスプレイパット 工事にも 反対を明確にすべきだ。

   
沖縄の構造的差別 



Posted by しゅんさん at 10:49│Comments(0)
 
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