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2014年09月26日

沖縄知事選挙雑感

知事選挙 雑感

沖縄知事選挙が近づいてきた。
 この選挙は、「沖縄の未来は、沖縄自らが決定する権利と義務があることを宣言する選挙」であるともに、日本全体からみると、アベを中心とする戦争勢力と、市民が主導する反戦、非戦勢力の闘いである。
 アベ政権は、極右日本会議、改憲集団日本青年会議所、民族差別集団が混在し、新自由主義者と復古的右翼集団が一体となった最悪政権であり、従前の保守政権とは異質な、極右集団政権である。
 日本を戦争への道に引きづり込もうとする、極右政権に対して、再び日本を戦争への道に陥れてはならないと願う、革新反戦派と保守非戦派の共闘の闘いである。
 であるからこそ、反戦、非戦派は、一体となって、圧倒的力で、戦争勢力に与したナカイマに勝たなければならないし、それが、反戦派、非戦派の、日本の未来に対する歴史的責務であると信じる。
 たしかに、オナガ氏の、高江オスプレイパット、辺野古埋立承認の取消 に対する対応には明確さを欠き、とりわけ、良心的革新反戦派には、不平も不満も不信も残ることは否定できない。
 しかし、それは、反戦派市民から妥協することなく突きつけ続けるべき要求であり、そのことをもって、辺野古基地建設阻止を柱とする、反戦派非戦派の共闘を否定すべきものではないと考える。
 
戦争政権の補完物にすぎない維新と手を握るシモジ氏の「住民投票」には、直接民主主義の理念など、微塵も存在しない。

 県民の願いを裏切り、アベ戦争内閣の露払いをしたにすぎなかった民主党政権。執行部を、再び戦争派に空け渡した奴らに何ができるのか。鳩山氏は、自らの口で謝罪をした。しかし、キナ氏から、反省を聞いたことはないし、ナカイマ与党に組した事実を忘れてはならない。良心的人々の真摯さを利用しようとする姿は、醜い。

 沖縄知事選挙は、日本の歴史の大きな曲がり角に位置している。
 この選挙で、反戦派非戦派が圧倒的力で勝利することは、日本全体の反戦、非戦派を力づけ、 日本の本来の良心と良識を呼び戻す大きな力となり、未来への勝利の確信を与えることになると信じる。

 革新派の純化主義、縮小化によって、本当の敵を見誤ってはならない。

 解釈改憲、秘密保護法、歴史修正主義の教育現場への強要、武器輸出の解禁、繰り返される平和主義と民主主義を破壊する暴挙。、
 戦争か、平和か、日本は大きな分岐点を迎えている。
 これに打ち勝つ力は、残念ながら、沖縄にしかない。
 沖縄の勝利は、日本全体を、戦争への道から解放する。
であるからこそ、アベ戦争派政権も必死で、権力と金をもって、あらゆる圧力を加え、反戦、非戦派に不信や混乱の種をまき、分断をはかるだろう。
 
 沖縄県民の自尊自立を柱にしながら、団結し、圧倒的力で、勝利をつかまなければならない。
この闘いは、沖縄の未来への闘いであるとともに、日本全体の未来への闘いである。

  この歌が浮かんできた。市民派の団結で、勝利を。

https://www.youtube.com/watch?v=GOvKvXmPhXU

https://www.youtube.com/watch?v=gfGaJIFNYpE



Posted by しゅんさん at 21:01│Comments(0)
 
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