2010年12月23日
じゅごんネットワーク責任者の訃報に接して。
じゅごんネットワーク代表 土田武信先生の訃報に接して。
先生に、奇跡が起きなかったこと、大変悲しく思います。
肝臓ガンで、余命半年と宣告されたにもかかわらず、最後まで熱意をもって
辺野古、高江、おもろまちマンション建設問題等、様々な問題に、精力的に活動されていました。
入退院をされながらも、自分で車の運転もされ、情報公開の必要性を訴えておられました。
沖縄における情報公開問題の第一人者であったと思います。
先生は、住民運動に絡む多くの情報公開を求め、
取得した情報は、惜しげもなく、広く、公開されてきました。
学者専門家にありがちな、収集した情報をとりこんで、自分の成果としようという気持ちは、微塵も なく、みんなが情報を利用することを、とてもよろこんでおられました。
個性豊かな先生でしたが、学者としては、とてもおおらかな先生でした。
その気持ちをひきつぐべく、情報公開の支援組織を立ち上げようと希望され、
その 準備をすすめられていましたが、志半ばで、逝かれてしまいました。
先生が収集された資料の多くが、じゅごんネットにアップされています。
整理して、CD にまとめるとう作業も できないまま でしたが、貴重な資料の宝庫 です。
土田先生の意思をついで、ぜひ、様々な場面で、 利用させてもらいましょう。
じゅごんネットワーク 暫定ブログ
http://jaga.way-nifty.com/dugong/
大浦湾の北限のトカゲハゼ 探索にも同行しましたが、発見できなかったのも心残りです
ご冥福を、お祈り致します。
Posted by しゅんさん at 13:14│Comments(0)
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